京の職人技

龍村美術織物

制作部 布川雅之さんが手掛けるがま口コスメポーチ

がま口コスメポーチ

¥ 6,600 税込

箱サイズ:16㎝×10㎝×9.5㎝

美術織物を手掛ける老舗が「毎日使うものだからこそ、こだわりを演出したい」という方に向けて贈るアイテム。国内外の古書やモチーフを基にした文様を配したコスメポーチは、高い技術とデザイン性を感じさせる逸品です。丸いフォルムはフェミニンな雰囲気を醸し出し、軽量で小ぶりながらマチがあるため収納力も抜群。中身が取り出しやすい大開口やカラフルなコスメが際立ちやすい黒の綿素材を用いた裏地など、その機能性の高さにも目を見張るものがあります。

衣川 雅之

制作部

衣川 雅之 Masayuki Kinugawa

京都府生まれ、京都市立芸術大学美術学部日本画科卒業。1983年株式会社龍村美術織物に入社、緞帳デザインを担当する。また、一般社団法人イマジンワンワールドの「KIMONO PROJECT」では、世界25ヶ国・地域の帯の制作を手掛けた。

美的感覚と経験が息づく美術織物

龍村美術織物は、1894年の創業以来、全国各地の緞帳(どんちょう)をはじめ、祇園祭の懸装品(けそうひん)などの美術織物を手掛ける老舗です。最近では、東京オリンピック・パラリンピックに参加予定の国・地域をKIMONO(着物)で表現する一般社団法人イマジンワンワールドの「KIMONO PROJECT」にも参加。日本や中国、フランス、グアテマラ、エチオピアなど、計25ヶ国の帯を制作しました。そのデザインを主に担当したのが、制作部の布川雅之さんです。

龍村美術織物1

「世界213の国・地域の自然や世界遺産、歴史などを参考に、オーストリア(画像右)は国花のエーデルワイスと伝統的な装飾文様を組み合わせた帯を、バチカン市国(画像中央)はサン・ピエトロ大聖堂をモチーフにした帯を制作しました」と衣川さん。車のヘッドランプをモチーフにしたイタリアなど、現代的な要素を取り入れた作品も多数あり、その国の新たな魅力も感じられます。「私たちが手掛けた作品は、当社のショールームに展示しているので、ぜひ間近でご覧になっていただければ幸いです」。

龍村美術織物2

こうした高い技術は、同社の織物商品にも十分に発揮されています。緻密なデザインや美しい色合いを感じられるアイテムは、ラインナップも豊富。最近では、機能性にも優れたマスクホルダーも提案しています。また、これまで数々の干支柄の織物もデザインしてきた衣川さんですが「最近は、エジプト美術やアールヌーヴォー期のジュエリーを参考にした猫柄のアイテムも人気」とのこと。確かな美的感覚と長年の経験を反映した同社のアイテムは、持つ人に華やぎを与えてくれることでしょう。

龍村美術織物3