嵐山・嵯峨野
鮮やかな紅葉がお出迎え 多彩な寺宝も見どころ
永享元年(1429)に、管領・細川持之(もちゆき)公が夢窓国師の法孫にあ
たる玉岫禅師(ぎょくしゅうぜんじ)を迎えて創建。天龍寺の塔頭寺院としても知られる。拝観できるのは、春と秋の特別拝観時のみで、秋には玄関前
の庭や山門周辺の葉が色づく。本堂には、幕末の蛤御門の変の際に長州藩によって付けられたという、刀の試し切りの傷跡が残る。多彩な寺宝を所有し、躍動感あふれる毘沙門天立像や、竹内栖鳳(せいほう)によって描かれた日本画などが見られる。
秋の特別拝観 2020年10月10日~12月6日
拝観500円
天龍寺駐車場利用(有料、昼間のみ利用可)
こうげんじ
弘源寺
075-881-1232
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町65
嵐電嵐 山駅から徒歩3分
9:00~17:00(16:45受付終了)
休み : 期間中無休(法要などで休止の場 合あり)